(有)フジマサ工業
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建て方 1
柱・桁
建て方 2
虹梁
建て方 3
梁丸太
建て方 4
上棟式
役物加工
屋根じまい 1
隅木・野垂木
屋根じまい 2
木負・茅負・飛擔垂木
屋根じまい 3
向 拝
屋根じまい 4
桔 木
屋根じまい 5
破風板
屋根じまい 6
野垂木・野地板
屋根の荷受け 前包み・六葉 内外装 途中経過 折上げ天井
高 欄 山 門 完 成

 このページは弊社の紹介と言うよりは自分だけのページになるかと思います。
失礼をお許し下さい。


  



まずは、お寺の仕事ですが正直申しまして新築は初めてです。
今まで巣返しや修理・修復工事は幾度もありましたが最初からの工事は
正直怖かった記憶があります。

しかしながらこの私を応援してくれた数々の人たちのおかげで立派なお寺となりました。
完成時 応援の職人さんに
「このお寺はホームページに出しても恥ずかしくないね。」
その言葉には心の中でほっと胸をなで下ろす自分がいました。
また、これまでに私の力になってくれた力強い職人さんやスタッフのおかげでここまで出来たのも間違いありません。当然弊社の社長(窪田)の力添えには深く感謝しています。

職人さんを代表しては私の力強い右腕となり 応援・指導してくれたのは
西岡棟梁の孫弟子 恵風技工の
辻 正則さん やはりこの人は鵤工舎の出身とあって小川三夫さんとの2人の棟梁の気持ちを受け継いでいる腕も性根も筋金入りの職人さんです。ついでといっては失礼ですが弟子の池田君もなかなか良い味出してましたよ。最近では後輩が出来たとか?

次に私の右腕となってくれたのは(右腕は1本しかないけど・・・)山口市鋳銭司の
田村 信さん。この人も後ほど紹介する彫刻士さんとの出会いで紹介された一人です。辻さんが大阪に帰ったあと相談しながら勉強しながら良いアドバイスをくれた心強い職人さんです。最後まで仕事と予算に付き合ってくれた良きパートナーです。

また、お寺の仕事で欠かせないのは彫刻の場。この人との出会いは私たちが以前から付き合いのあった山口の曹洞宗「禅昌寺」を守っている宮大工の金子 和男さんの片腕となる有馬白匠要治さん。現在は愛知県半田市の市指定の文化財となっている江戸時代からの山車彫刻などの修復に負われているようです。この人のお手伝いをしていたのが田村 信さんと言うわけです。
有馬さんには今回初めて弊社の仕事を御願いしましたが、私たちの心が通じた彫り物が出来上がりました。材料問わずの件かなりのご迷惑をかけたかと未だに感謝しております。


この方達と一緒に出来たお寺は大変良い物になりました。
しかし忘れてならないのは私を含めこの人達のアシストをしてくれたフジマサ工業のスタッフの姿です。お寺が終わったときみんなの顔が一回り大きく見えたのは気のせいではありません。私も最初は「棟梁」という言葉に恥ずかしさを感じていましたが、いつの間にかやっぱり「棟梁」なんだと確信しました。。。。。。。。。やはり支えてくれたみんなのおかげですかね?


そろそろ本題です。たくさんの写真をお楽しみ下さい。

工事にかかったのは平成16年10月。
まずは解体する本堂と庫裏(くり)との縁切りです。この日も雨。須佐町は山口の北海道とまで言われているらしく雨と雪はことごとく私たちをいじめます。

本格的に取りかかったのは平成16年11月。
原寸作業からです。お寺を建てるにあたってこの作業は欠かせない物です。屋根の反りや勾配を考え また、箕甲部分の弛みも考慮しあれやこれやと吟味していく本当のない世界です。結局自己流みたいですけどね。あとは屋根やさんと私たちの思いが通じるかの問題です。箕甲の良否はこのあと出てくる写真で判断してください。おそらくこの仕事をしている人でなければ分からないかも?弛み膨らみの曲線は奥が深いようで。。。

原寸作業・墨付け・きざみの写真は正直私も一杯一杯だったので写真がありません。
次のリンクで建て方からご覧下さい。まずは 基礎の中に溜まった水の汲み出しです。
やっぱり雨か!!!!この汲み出し作業は何ヶ月も続きます。


恵風技工

有馬白匠

小川三夫

全柳寺(山口県萩市須佐町)